オオムにも種類により鳴き声や雄叫び、性格にも差があります。初心者なら価格の問題もあるでしょう。
そうした点を踏まえて、飼育しやすいオオムを考えてみました。
目次
オオムの種類や性格、価格について
まずオオムの雄叫びは、朝晩驚くほどの絶叫を上げます。頭に冠羽と呼ばれる羽毛が立っています。
オカメインコ
オカメインコはオウムです。価格は10000円くらいから有ります。性格は穏やかで、よく懐きます。神経質です。羽毛の色は白またはグレーです。
キバタン
白いオウムで冠羽が美しい黄色です。30万以上します。二匹一緒に鳥籠では飼えません。
コバタン
一回り小さくて飼いやすいです。でもこちらはワシントン条約で輸入が禁止されています。国内のブリーダさんから入手します。価格は30万からです。防音対策ば必須です。
オオバタン
初心者に無理な種類です。声は百メートル響き渡ります。近所から苦情がきます。
タイハクオウム
人に慣れて可愛く、大人しいのですが、鳴き声は激しいので、住宅街では防音設備が不可欠です。30万前後です。
ヨウム
ヨウムはインコなんです。とにかくオウムは寿命が長いので、先のことを考えないと、とても飼えません。
五十年は生きますから、飼い主さんはそのあたりよくよく慎重にお願いいたします。
初心者が育てやすいオウムの種類について
ずばりオカメインコです。価格も一万円からです。
ルチーノ 、ホワイトフェイス、シナモン、パイド、パイル、アルビノ、ノーマルグレーの七種に分かれています。
おっとり、のんびり、臆病が主な性格で、特に気が小さいのでオカメパニックと呼ばれる症状を起こします。とにかく、怒らない、大きな声を出さない。毎日遊んであげることが大切です。
オウムを飼育するにあたって
オウムは人間の5歳児にも匹敵するくらい知恵があります。
はじめのうちは、一瞬の隙に逃がしてしまったりするので注意が必要です。
鳥にも反抗期があり、難しい時期もありますが、オカメインコは比較的安定していて飼いやすいでしょう。
ある日突然、お話をはじめるので、驚きます。会話の意味を理解しているかのような瞬間もあり、仲良くなれば、素晴らしいペットです。