オウムの飼育が難しいのは、大きな叫び声や雄叫びが1番の問題になります。
オオバタンの声など、路地裏から表通りまで、100mも届きます。ご近所にしたら、何事かと思いますよね。

せめて抱きしめて上げられれば、黙らす手段もありますが、あちらから来ない限りは強制はできません。

慣れてもせいぜい撫でて上げるのが精一杯ですね。なぜかシャワーの時には触っても嫌がりません。

お利口なために大変な目にあうこともありますがもちろん助けられることもたくさんあります。

オウム 飼育 難しい

オウムの飼育は楽しい

オウムの飼育は確かに難しい面もありますが、楽しみのほうが上回ります。神経質な面があるオウムもいますが、オカメインコのように、比較的のんびり明るいオウムもいます。

大型になるほど飼い主さんとの相性が大切になります。気が合うとか、合わないとか、飼い主さん任せではなく、オウムが判断しますから、ブリーダーさんから譲って頂くときには相性のチェックをしてください。

その代わりに、相性がいいと、まさに親友、伴侶、家族にも匹敵するほどに、素晴らしい関係が築けます。

自分と同じイントネーションを真似て、話すタイミングも同じということもあります。アドリブまで入りますから不意をつかれて、考えてみれば、毎日声を出して笑ってしまいます。

そこまできたら、しめたもので元気がなくなればすぐに気がつきます。家族のために息を真似るのは考えものですが、オウムは目を合わすと安心するのか素直になったりしてくれます。

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オウムは朝晩30分程放鳥します。トイレはなかなか覚えてくれませんが、一度納得すると同じ場所でしてくれるようになります。

気に入らないことでもあるのか、突然頭にドロップキックをされたり、指を噛み切られそうになったり、若い頃は、鳥も血気盛んで大変ですが、8歳を過ぎる頃には落ちつきます。

まとめ

小さなうちは、病気になったり、狭いところに飛んでキズを作ったり、留守番が嫌いで泣き騒いだりします。きっとわかってやっているのでしょう。

大切な洋服を噛み切ったりもします。

自分の要求は出来るのに、こちらの指示は完全に無視をしたりします。

飼育というよりはもはや完全に子供を育てているかのような気持ちになるかもしれません。

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