人気のヨウムはインコの仲間ですが大型です。
白色系大型オウムには、キバタン、オオバタン、タイハクオウム、テンジュクバタン、シロビイムジオウムがいます。
大型は価格もそれなりに高く、また2017年を境に高騰しています。
大型オウムの価格
ヨウムは40万〜、白色系も40万〜ですが、上限はないに等しく百万を超す個体もあります。
大型のオウムを飼う場合はそれなりのサイズのケージを用意する必要があります。
サイズは50㎝✖️50㎝✖️80㎝以上は必要です。
放鳥できない場合もこのサイズであれば、ストレスも少なくてすむでしょう。価格は2万円位から五万円。さらに高級なものは20万以上のものもあります。チカラが強いので、ある程度はしっかりしている物が必要です。
大型オウムの飼育について
大型のオウムは知能も高くて、成長すると、人の子供の5歳児ほどの知恵があるといいます。ちょっとした隙に逃げ出しでしまうこともありますから、放鳥する場合は戸締りの確認をして、目を離さないで下さい。
餌は雛の場合はさし餌を与えます。さし餌からペレットに代えるタイミングはまちまちで、三カ月位から3歳位までかかる個体もいます。しばらくは併用するようになります。おやつは野菜、フルーツ、ナッツを好みます。
幼鳥のうちから沢山話しかけて、音楽も聴かせて下さい。話したり、歌ったりしていたら褒めてあげると喜びます。
言葉を憶えると絶叫や雄叫びは、話しに変わったり、ダンスや唄に変わります。
放鳥は毎日30分ずつ二回は必要です。水浴びや、遊びも大好きです。動くことで夜は爆睡してくれます。
反抗期があったり、機嫌がいい日と、よくない日があったり、毎日が楽しく過ごせます。
大型のオウムは意思の疎通が出来ますので、良い人生のパートナーになります。
まとめ
大型のオウムは大変長寿です。
自分の年齢も考えて、この先30年、40年、共に過ごすことが出来るなら良いのですが、飼い主さんが面倒を見られなくなったあとのことも、きちんと考えて上げて下さい。
また、事前に飼い方や、病気のこと、運動の仕方など、きちんと調べた上で迎えてあげましょう。