ほとんどのペットは自分では話すことができませんが、オウムは言葉を教えると話すようになります。でもただ話していて、意味は理解していないんです。
おいしいねっと喋りながら、エサを食べている振りだけして、餌箱の外に吐き出していたりするので、油断大敵です。
ただ「お水ちょーだい。おやつ食べる。」なんて言葉は意味もわかっている、賢いオウムやヨウムもなかにはいます。
ちなみにヨウムはインコの仲間でオカメインコはオウムです。
オウムに必要な餌の量
オウムに必要な餌の量は体重の10%+aです。
体重の10%+aと言うことは、少なくとも10%は必要だと言うことです。
近くに鳥専門の獣医さんがいたら、一度健康診断を受けるといいでしょう。 理想的な体重や注意することなど教えて頂けます。
ペットは自己管理が出来ませんから、飼い主さんがしっかり管理します。
オウムは元気なふりをします。自然界で生きていくためには体調が悪いと淘汰されますから、食欲がなくても食べたふり、体調が悪くても飲んだふりをします。
それを見破るか、体重で管理するしか方法がありません。できれば毎日体重を測って記録しましょう。
また餌を与える前の空腹のときに、スキがあるようなら身体全体を包むように触ると、痩せていたり、腫れものに気づいてあげることもできます。
適量の餌の量がわかったら朝の分と夜の分、おやつのナッツも加算して下さい。 毎日の体重の増減はきちんと記録を取ります。
餌の量が決まっているなら自動餌やり器も便利です。決まった分量をセットしておけば上から餌を入れておくだけです。ペレット用の餌やり器は三千円前後で購入できます。
殻の掃除はきちんとして、遊ぶ時間は必ず作って下さい。食べ残しがないかもしっかり管理します。
それでも帰宅時間が定まらないような場合には、セットしておくと便利です。体内時計で動いている鳥へのストレスも軽減できます。
まとめ
オウムの場合、オウム用の配合したペレットが1番合うと思います。ナッツや野菜も上手に食べます。セロリも食感がいいのかショリショリおいしそうに食べます。
少ない餌だと体重の変化が測りにくいのですが、キッチンスケールだと1g単位で測定出来ますので、とても便利です。