オウムやインコには様々な感情表現の方法があります。その中でもオウムの特徴的な感情表現の方法として、トサカや冠羽を使った方法があります。

今回はオカメインコのトサカを用いた感情表現を例にその気持ちの理解を深めていただけたらと思います。

ちなみにオカメインコはインコとついていますが、れっきとしたオウム科の鳥類です。

オカメインコの感情表現方法

トサカが完全に開いていると、何かに怯えている、もしくは怖がっている恐怖を現すサインになります。

しかし、好奇心を刺激する何かを見つけたときにも大きく開くので、周囲をよく観察してから判断したほうが良いでしょう。

オウム トサカ 感情

トサカが少しだけあがっていると、何かに注意を向けている、もしくは何か行動をしようとしている身構えた状態になっているサインです。

飼い主の方はオカメインコが何に関心を持っているのか推理するのも楽しいかもしれません。

ストレスが溜まってしまっているときはトサカを後ろに付け、左右に小さく揺らし始めます。このような行動をとり始めたら、飼い主はなるべく早くそのストレスの原因を取り除いてあげたほうがよろしいでしょう。

トサカが後ろについて、口が閉じているとリラックスしている状態となりますので、ストレスを感じているときのトサカの状態と間違えやすいです。

これらのトサカの動きを覚えておくと面倒を見るのが楽になってくるでしょう。

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気持ちを察する方法

トサカ以外にもオカメインコの気持ちを理解する方法はいくつかあります。

頭を上下に振る時はとても機嫌がいい証拠です。飼い主との信頼関係がばっちり築きあげられていますので、自信を持ってください。

羽をバサバサと動かしているときは恐怖を感じているときなので、トサカの開き具合と同時に観察するとよいでしょう。これだと思ったらすぐにその恐怖の原因を取り除いてあげましょう

まとめ

オウムは基本的には犬と同等くらいの賢さで、とても人懐っこい生き物です

。その分感情表現も豊かで、体やトサカを使って対話することもあるでしょう。

こういった表現をたくさん知っておくことでより良いオウムとの時間を過ごせると思います。

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